看護師の採用試験に来るよう連絡があったものの、服装の指定がない場合は何を着たらいいのか迷うかもしれません。面接試験は私服またはスーツが可能ですが、印象が良いのはスーツです。面接官にとって志願者の第一印象は採用のポイントとなるほどで、スーツの方が身だしなみが良く見えるからです。面接に向いているスーツですが、就職説明会や就職活動で着るようなものを選べば失敗しません。スーツにはパンツまたはスカートがありますが、迷ったらスカートにしましょう。
スーツに合わせてメイクはナチュラルメイクを心がけ、靴はヒールが5センチ以下のパンプスが無難です。看護師という清潔感が求められる仕事の面接試験なので、爪にマニキュアは塗らず、短く切っておきましょう。
緊張しすぎてしまうと体に無駄な力が入ってしまい、面接時に動作がおかしくなりがちです。それを避けるには普段から面接の練習をしておくことが大事ですが、その場であがってしまったときに備えて、対処法を用意しておくこともポイントになります。極度に緊張したら大きく深呼吸する、緊張するときこそ顔を上げる、返事はハキハキするというふうに、自分なりのルールを決めておくといいでしょう。
緊張すると採用担当者や面接官の顔を見れず下を向いてしまいがちですが、これはマイナスポイントにしかなりませんので、必ず相手の目を見て話します。面接官が重要視するのは、身だしなみや看護師としてのコミュニケーション能力、志望動機など。全て完璧に出来ることが理想ではありますが、それよりも清潔感のある服装で面接に臨み、質問に対する自分の考えを真剣に伝える姿勢が大事です。